× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
裏切りの民主党 ↑ 図書館で借りて読んだんですがね。。。 若林亜紀さん、参院選でみんなの党から出てましたね 『TVタックル』にもたまに出て それなりに注目していたので ようやくこの方の本を読めた訳です が、うーん。。。 いや、いい本なんですよ ただ、ちょいと、なんというか……
要は事業仕分けの話なのですが
うーん、どういう書き方をすればいいんだろう?? まず、先の衆議院選挙で当選した一年生議員の多くが 経済通だったり元官僚だったりと実力者ぞろいで 早速事業仕分けで活躍かと思いきや 小沢一郎が「新人研修が先」と事業仕分けへの参加を 妨げたものだから 仕分け人の作業がやたら忙しくなったって話があって これはまったくその通りだと思うのですよ おいらも報道でこの話を知ったときは 小沢って選挙を仕切った人だし それこそ事業仕分け・予算の組換えに力を発揮するような そういう人をしこたま公認したんだろうに なぜ仕事を奪うようなことをするのか?? と、小沢に文句の一つも言いたくなったので 若林のこの指摘は最もだと思うのですよ ただ、事業仕分けがなぜ骨抜きになったのか? について 民主党の支持基盤の話など、割に常識的な話をした上で 結局はシーリングを設けるべき、という話が出てきて それはそれでどーなんだ、と 河村たかしが先に減税をして 「歳入が嫌でも減るからその範囲でやりくりしろよ」と 名古屋でやったようなのだが 国の場合財政規模が違うので、シーリングが設けられても 「予算が減ったので仕事ができません」と言い訳した上で 天下り先にはしっかり金を回す、なんてことをするだろうから シーリングがホントに効果を発揮するかどうかは疑問 まぁ、若林も単純にシーリングを設ければ良いとは 言ってないんだろうけど 仕分けた金が復活したことを苦々しく思うあまり 単純な話をしてないか? 蓮舫がスパコンで「二番じゃダメなんですか?」と言ったのを 河野太郎が「俺が最初に言ったのに」と悔しがった なんて話があったけど、これには笑った 自民党はこれを逆手に取って「いちばん」ってコピーで 参院選を戦ってたじゃん 自民党って、河野太郎がいるところね 若林の話で一番おもしろかったのは 労働力の話 あ、とっくに本は図書館に返却したので 記憶に基づいて書いてるんだけど、要は
それはそうなんだろうけど どこの企業も、人手を増やせば仕事は楽にこなせるんだろうけど 経費削減とは人件費削減のことだとの認識に基づいて いかに人を減らすか? を考えていることを考えると 人手不足といっても「ちゃんと金払うから働きにきて」と言うところが ホントにそんなにあるのか? ということがまず疑問 その上で外国人労働者については、一概には言えないだろうけど 文字通り稼ぎに来ていて本国に残した家族に金を送りたいとか かなり決死の覚悟をしているのでは? だから住環境が悪くても 生活費を切り詰めて金を浮かせるし、雇う側は足元を見て かなり給料を安くしていると思うんだが その同じ待遇で日本人が働くか? 働かないだろうなぁ そういう意味では、若林の議論は甘くないだろうか?? という訳で、なんてんだろ? 全体的に綺麗事は並んでいても深みがないというか 期待し過ぎたかな? PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |