台風が北上すると
赤道上の暖かく湿った空気が運ばれ
暑くなるものだと思うのですが
時期が時期だからなのか
寒いところに雨風が加わって
体感温度が更に下がるって感じ
家を出るときも何を着るか
結構迷いました
オイラが住んでいる神奈川県では
これまでの経験則から言うと
年明けから春先に掛けて
恐らくは季語の上では春とされていると思しき
1月~3月こそが寒い! ので
今からそんなに寒がっていると
それこそ1月~3月はどうするんだ??
という気もするのですが
今日は結局例年なら1月から着ている
外套を羽織って出かけました
結果的には正解だったようですね
まぁ、手袋は必要なかったので
実はそんなに寒くはないのかも知れませんが
それでも風に飛ばされた雨が服にも付くので
その水滴で冷える面はありそうなので
そこそこ厚手の外套を着て良かったと思います
ただ、これからの季節
公共交通手段の利用は色々大変です
屋外は当然寒いのでそれなりに防寒しても
交通手段の中は屋内同様暖房が効いていて
暑い!
すると、外套を着込んでいれば当然暑くて汗ばみます
ところが、時間帯や路線、手段によっては
車内が混雑して外套補脱ぐに脱げない、なんて
ありがちな話
当然顔を真っ赤にして頭から湯気を昇らせながら
大汗を搔くことになります
ところが、目的地に到着して屋外に出ると
当然寒い!
大汗を搔いた後ですから
汗が急激に冷え込み、体も寒くなり風邪を引く
なんてことになる訳です
実はこの話、先日職場の上司から出た話で
オイラ自身大いに共感して聞いていました
今でこそバンドを組んでいませんが
以前組んでいたときに同じような目に遭ってるんですよね
仕事は夜勤専門なのでいわゆる時差通勤になっているため
混雑している時間帯に交通機関を使うことはほとんどないものの
以前組んでいたバンド・メンバーは日勤だったので
仕事の後など時間が取れるのが午後5時より後
当然酔っぱらいからサービス残業を終えた方まで
午後5時以降終電までは、特に電車は混み合います
そんな中、こちらは機材を担いで乗り込む訳ですよ
背中にはギグバッグに入ったベースとエフェクター
方からはショルダー・バッグを提げ、ラップトップPCや
譜面を束ねたクリア・ケースと、なかなかの大荷物になります
それだけの荷物を担いでスタジオと駅の間を往復するだけで
なかなかの大汗を搔くことになるので
電車に乗り込むときにはとっくに暑くなっている訳ですが
タイミング良く電車が来て乗り込むと
更に乗客から発生する体温と暖房が相まって暑くなり
更に汗を搔くことになります
なので、以前バンドを組んでいたときは
毎回出来ることではありませんが
どうせ移動中は汗を搔いて暑くなるので最初から薄着
時間に余裕があればホームで乗車を1本遅らせ汗が引くのを待つ
なんてことをしていたものです
こういった経験があるので上司の話に
おいらは大いに頷くことしきり
それだけに、上司が続けた話には苦笑いでした
上司が同じ話を奥さんにしたところ
奥さんは上司が利用している路線に対して苦情というか要望というか
車内の暖房を弱めるように、との投書を出そうとしたのだそうです
当然この手の投書は匿名でできるのですが
上司は奥さんに「匿名でも恥ずかしいから辞めろ」
と言ったそうです。。。
ただどうなんでしょうね?
弱暖房(っていうの?)、助かる人が多いんじゃないでしょうか?
交通手段を乗り降りするたびに上着を着たり脱いだりだと
乗客だって大変だし
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