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【2025/05/15 03:31 】 |
WineでFinale
日常的なPC利用がUbuntuにほとんど移行していることから
趣味の音楽関係のためにわざわざWinを再起動するのが面倒!
ということもあり

・Ubuntuに仮想マシンを設定し
・そこにWindowsをインストール
・そこにFinaleをインストール

ということを考えてみた

特に、処理速度が遅いラップトップのVisatでは
その上で動くFinaleはプレイバックがめちゃくちゃ!

そこで、ラップトップで以下を計画

・メモリを8GBに増設
・UbuntuはPAE対応なので32bitのまま(Finaleも32bitで動くし)
・仮想マシンに(フルに消費されないとしても)メモリを4GB割り当て
・Win7をインストール
・Finaleをインストール

ところが! ラップトップ向けだと
4GBのメモリもやたら高く、2枚で7万近くするとかで
計画倒れ

そこで、WineにFinaleをインストールしてみた
WineはWinをエミュレートしたもので、仮想環境とは違う、らしい
素人のオイラには正確に理解できていないのだが
本来、ハードの差異を吸収することでアプリに対する環境を整えるのが
OSの役割だとオイラは理解しているのだが
OS自体が多機能化して容量も肥大化しているようだ
で、上で述べたハードの差異を吸収する機能を「レイヤー」とか言って
OSの機能の「一部」と捉えるようになったらしい
Winのレイヤーとしての機能だけをLinux上で提供する、という発想で
どうやらWineは開発されているようだ

だとすると、OSの全機能どころか
ハードもひっくるめて仮想化するのと違って
レイヤーだけを提供しつつ、ハード環境との接続は
Linuxがネイティヴで動くなら
レイヤーだけの方が軽いだろうし
その上でアプリが動くなら、ハードの仮想までしなくて済むので
Wine上のアプリは仮想マシン上のOSで動くアプリより
軽快かもしれない! という期待もあった

ところが、実際には遅かった

Finaleでしか試していないが
Garritan系の音源が正常動作しない
それでもSmartSynthに切り替えればプレイバックされるので
音源にこだわらなければ普通に使えるかな? と期待したものの
実際にマウスやキーボードから音符入力などの編集をしてみると
反応が遅いのだな……

また、音源を妥協するなら
Finaleに固執するよりはLinuxでも使える
MuseScoreを使って
ファイルのやりとりを考えてMuscXMLでファイルを保存した方が
手っ取り早い気もする

スタジオなどでプレイバックすることを考えるなら
Winで起動したFinale(当然Garritanも使える)で
Wavファイルとしてエキスポートしたものを
携帯プレイヤーで再生するとかした方が手っ取り早いかも?

ここ数年音楽練習スタジオに入っていないので分からないが
USBメモリの各種ファイルを再生するオーディオ機器って
今時ならPAにつないで用意してあるんじゃないか??

ただなぁ
Finaleのファイルをネットを介して人とやりとりしても
Finaleの操作に対する慣れの問題もあって
オイラからの一方通行になっていて
先方から「ああしたい」的反応が帰ってきていないので
直に会ったときに色々言われることもあり得ることを考えると
その場でFinaleで編集・プレイバックできる環境を
やはり作った方がいいに決まってるんだよな
デスクトップなんて持ち歩ける訳がないのだから
やはりラップトップでどうにかしなければ

Ubuntuプレインストールでメモリを8GB積んだラップトップ
格安で売ってないかな???
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【2011/01/03 12:47 】 | 敢えてUbuntu | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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