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【2025/05/15 01:26 】 |
やはり仮想は……
オイラにとっては自分のことなので分かりきっているが
ブログを読む人はたまたま特定の記事だけ読むので
書く側にとっては当然の前提を読者は知らないことだってある

別にプロの作家でも編集者でもなければ
読者から金も取っていないのだからそこまで読者に配慮する必要など
実はないのかもしれないが
時とは読者が著者自身と言う日記のような位置づけでしかないブログだとしても
書くことによって書いている本人の考えが整理されることもあるので
以前の記事と重複する話も書いておく

まず、FinaleをどうしてUbuntuで使いたいのか?

自宅のデスクトップに関しては、メインで使ってる
あるいは日常的に使っているOSがUbuntuに移行してしまったため
ふと思い立ってFinaleを使いたくなっても
OSを切り替えるために再起動が必要となり
その後ようやくFinaleを起動することになる
これが面倒だ、という理由となる

外出先で使うラップトップに関しては
Finaleを起動できるOSがVistaで
とにかく重い、という問題がある

そこで、軽いUbuntuでFinaleが使えれば
デスクトップ、ラップトップどちらにしても
OSをUbuntuから切り替える必要がなくなる
というメリットを享受できる

というわけだ

で、Wineをまず試したものの
デスクトップでは動いたのにラップトップでは動かないとか
変なことが起こったので
やっぱりOSを仮想化してそこでFinaleを動かした方がよいのだろうか??
というわけで……
一番困っているのはOS自体の起動が遅いVistaを搭載した
ラップトップなので、仮想マシンを動かすリソース確保のために
メモリを4GB×2枚買おうとしたものの、やたら値段が高く断念

他方、仮想環境の導入自体やったことがなかったので
とりあえずデスクトップで試すことにした

デスクトップには2GB×2枚で4GB積んでいるのだが
32bitのWinにしてもメモリは3GBほど割いた方がよいだろうから
そのような仮想マシンをエミュレートする実機のメモリも多いに越したことはない
と言うわけで更に2GB×2枚を買って計8GBととした
物理的な上限一杯だね

刺したあとUbuntuで確認したら7.9GB認識されてた
バッチリ

で、VirtualBoxを導入する分けだが
Ubuntuソフトウェアセンター経由だとOSEとかいうやつで
USBサポートが欠落していたので
ネット検索して別な奴を導入

詳しいことは分からないんだが
VirtualBoxの本体というか、中核部分はオープンソース化されていて
そこだけのバージョンをOpen(ed←過去分詞にしなくてもよい??) Source Editionとかいうようだ
こいつに、SunもといOracleの機能追加をしたものならUSBも認識されるらしい

で、最終的にはFinaleを動かしたいので
できるだけメモリもCPUも仮想マシンに割いた上で
インストールするOSだ

当初は7で試すつもりだったのだが
メモリで1万2千円ほど
7は(どこかのドメインに繋ぐつもりもないし安くあげたかったので)
Home Premiumにしたものの、1万5千円ほどかかったので
ライセンスの問題もあるし、どうせなら7は非力なラップトップに使いたかったため
7は買ったものの、ラップトップのテストではXPで試した
XP自体はデスクトップにプリインストールされていたものの
CD-ROMもあるし、動作がいい感じならプレインストールされ多分は削除して
仮想マシンの方でライセンス認証すりゃいいし
8GBもある実機で3bit版OSに4GBもメモリを割いたところで
実際に認識されるのは3GB強だろうから
結果的にはフルスペックで動くはず、と期待!

で、いよいよXPのインストールだがVirtualBoxにはISOイメージを
それこそ仮想ドライブとして認識する機能があるので
UbunutのBraseroでXPのCD-ROMをイメージ化して
VirtualBoxに登録

いやぁ、ISOイメージからの読み取りの方が早いとは言っても
仮想マシンにインストールされる速度はリアルなハードより断然早い!
普通に考えれば、ハードをエミュレートした仮想マシンは
ホストOS上で動くんだから動作が遅くなりそうなものだが
XPのインストール速度だけ考えれば、リアルなハードよりもやたら早い!

これならFinaleの動作も十分早いに違いない! と期待しつつ
Guest Edition、Extension Packと追加すべきものを加えて
Windows Updateも施して……と作業していてついにトラブル
仮想マシンの再起動を促されたため対応したところ
画面が「シャットダウンしています」のまま動かなくなり
試しに仮想マシンをょ表示しているウィンドウをマウスでクリックしたら
そのウィンドウが真っ暗になってしまったのだ
CPU稼働率はむちゃくちゃ上がったものの
動作している様子がないためやむなく強制終了
仮想マシンを立ち上げ直したら追加したGuestEditionなどが反映されていない
そんなことを3、4回繰り返して、ようやくまともにシャットダウンするようになり
やっとのことでFinaleのインストール

XPのインストール自体はやたら早かったので
あっという間に終わると期待したのも束の間
Finaleのインストールはやたら時間がかかるではないか!

当然嫌な予感がする

Finaleのインストールは、本体の他
Garritan音源、ARIAエンジン(だっけ?)と都合3つのソフトをインストールする
結局それだけで40分ほどかかったんじゃないかな?

ともかく、仮想マシンの設定はこんな感じ

・メインメモリ: 3584MB
・プロセッサ数: 4
・ビデオメモリ: 128MB

Finaleはプレイバックに合わせて画面がスクロールするので
ビデオメモリも目一杯、メインメモリも目一杯
で、Finaleを起動して適当なファイルを再生してみるのだが……

プレイバックは明らかにもたつき、ノイズも出るではないか(泣)

うーむ、やはりやはり、動かすべきアプリを動作させるハード自体も
エミュレートされているんだから、こうなってしまうのか……

7はXPより動作が早いそうだが、仮想環境では高が知れてるか。。。


というわけで、仮想化、失敗!
いや、ちゃんと動くんだけど、期待するほどのパフォーマンスは得られず

デスクトップでは、面倒がらずに
再起動してOSを切り替えるしかなさそうだ

仮想は断念、デュアルブートでいくしかないな、こりゃ

というわけで、ラップトップでの方針
7自体はデスクトップ向けに買ったメモリと一緒にDSP版を買ったものの
ラップトップにはVistaが入っているので、7のメディアでアップグレード・インストールって
ライセンス上問題ないかな??

ともかく、ラップトップのメモリは1GB×2枚だけど
7が十分軽ければ起動速度は改善するだろうし
消費するメモリが少なければFinaleも安定動作すると期待
それでも遅ければ、メモリを2GB×2枚買うしかないな
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【2011/01/18 15:16 】 | 敢えてUbuntu | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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